2024年5月23日、第3回Metro Heart Conferenceが、現地とオンラインのハイブリッドにて開催されました。
前半は、当教室の若狭志保医師(大学院生)より、「洞調律化によって心機能、僧帽弁逆流が改善した一例」、
また馬場健司医師(ベルランド総合病院)より、「治療に難渋した心房粗動に対し、房室結節アブレーションが有効であった一例」の症例提示を行いました。
後半は、基調講演として、近畿大学病院 心臓血管センター 教授 栗田隆志先生より、「心房細動と生きる ~新ガイドラインからひも解くSeamless therapy~」というタイトルでご講演を賜りました。
心房細動に関するエビデンス、アブレーションの重要性、また薬物療法に至るまで非常に臨床に即した内容で、まさに我々が普段持っている疑問に対する答えを明らかにして頂きました。
お忙しい中わざわざ天王寺までお越しくださいまして誠にありがとうございました。明日からの臨床に役立ててまいります。
また、お忙しい所、ご参加、ご視聴賜りました皆様におかれましても、大変ありがとうございました。
次回、第4回Metro Heart Conferenceも、乞うご期待くださいませ!!